【世界王者の減量で「停滞=削らない」理由】 〜停滞期に選ばれる「サプリ」とは〜
2026/09/09
こんにちは!
東京都北区赤羽のパーソナルキックボクシングKICK LIFEです🥊
減量中に体重が数日動かないと、
☑︎食事をもっと減らす
☑︎糖質を抜く
☑︎有酸素運動を増やす
と考えがちです。
しかし、元ムエタイ世界王者として何度も減量を経験してきた僕は、体重が停滞しても、すぐに食事を削りません。
体重が落ちない原因は、脂肪が減っていないことだけではないからです。
体重の停滞=脂肪が落ちていない、ではない
減量中の体重は、体脂肪だけで決まりません。
次のような要素にも影響されます。
- ・体内の水分量
- ・塩分や糖質の摂取量
- ・筋肉に蓄えられたグリコーゲン
- ・便通
- ・睡眠不足
- ・練習による疲労
特にハードな練習を続けると、身体が回復のために一時的に水分を抱え込むことがあります。その結果、脂肪が減っていても、体重だけが変わらない場合があります。
この状態でさらに食事を減らすと、
- ・練習の質が落ちる
- ・筋肉が減りやすくなる
- ・疲労が抜けにくくなる
- ・集中力や判断力が低下する
- ・その後の減量が進みにくくなる
といった悪循環につながります。
停滞期は、1日ごとの体重だけで判断しません。3〜7日間の平均体重に加え、次の項目も確認します。
- ①見た目
- ②練習中の動き
- ③睡眠
- ④便通
- ⑤疲労感
減量は、食事を削り続けることではありません。必要な栄養を残しながら、余分な体脂肪を落としていく作業です。
停滞期は「削る前に整える」
一気に減らすのではなく、身体の反応を見ながら進めることが、筋肉とパフォーマンスを守るポイントです。
停滞期に検討できる3つのサプリ
サプリメントは、飲むだけで脂肪を落とすものではありません。
食事、睡眠、トレーニングを土台にしたうえで、不足を補ったり、練習の質を維持したりするために使います。
1.クレアチン|筋力と練習強度を守る
クレアチンは、脂肪燃焼サプリではありません。
瞬発的な運動で使われるエネルギー供給を助け、高強度トレーニングの質や筋力の維持に役立つ可能性があります。減量中も強度を落とさず、筋肉をできるだけ残したい人に向いている選択肢です。
クレアチンモノハイドレートは、高強度運動能力やトレーニング効果を高める代表的なスポーツサプリメントとして評価されています。国際スポーツ栄養学会の見解
一方で、筋肉内の水分量が増え、体重が一時的に増えることがあります。これは基本的に脂肪が増えたという意味ではありません。
ただし、体重制限のある競技では計量に影響する可能性があります。計量直前に始めるのではなく、普段から身体の反応を確認しておきましょう。
⭐︎おすすめクレアチン
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2.L-カルニチン|脂肪をエネルギーとして使う働きを支える
L-カルニチンは、脂肪酸をエネルギー産生に関わる場所へ運ぶ働きを持つ成分です。そのため、脂肪燃焼サプリとして知られています。
ただし、飲むだけで体脂肪が大きく減るわけではありません。
研究では、体重減少をわずかに後押しした結果もありますが、効果には個人差があります。米国国立衛生研究所・ODSの解説
⭐︎おすすめL-カルニチン
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食事管理とトレーニングを続けたうえで、補助的に取り入れるのが現実的です。
3.CLA|体脂肪減少を補助する可能性がある
CLAは「共役リノール酸」と呼ばれる脂肪酸の一種で、乳製品や牛肉などにも含まれています。
体脂肪や体重をわずかに減らす可能性が報告されていますが、効果は小さく、研究結果も一貫していません。長期的に身体組成を大きく変えるほどの効果は期待しにくいとされています。NIH・ODSの解説/長期摂取に関するメタ解析
CLAは、減量の主役ではなく、あくまで補助的な選択肢です。胃腸の不調が出る場合もあるため、体質や健康状態を確認しながら使用しましょう。
おすすめCLA
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サプリより先に確認すること
停滞期に大切なのは、新しいサプリを増やすことではありません。次の順番で見直します。
- ①摂取カロリーと栄養バランス
- ②タンパク質と糖質の確保
- ③睡眠と疲労回復
- ④トレーニングの質
- ⑤必要に応じたサプリメント
特に糖質は、減量中でも必要な栄養素です。
キックボクシングや筋力トレーニングのような高強度の運動では、糖質が重要なエネルギー源になります。必要以上に減らすと練習強度が落ち、結果として消費エネルギーまで低下する可能性があります。
まとめ|減量は「少なく食べた人」が勝つわけではない
体重が止まったときは、焦って食事を減らすのではなく、まず身体の状態を確認します。
水分、塩分、睡眠、便通、疲労、練習量を見直し、数日から1週間単位で変化を判断しましょう。
クレアチンは筋力や練習強度の維持、L-カルニチンは脂質代謝の補助、CLAは体脂肪減少の補助として検討できます。
ただし、どのサプリも減量の主役ではありません。
停滞したときほど、削るのではなく整える。
これが、筋肉とパフォーマンスを守りながら減量を進めるために、僕が大切にしている考え方です。
※サプリメントの効果には個人差があります。持病がある方、服薬中の方、妊娠・授乳中の方、腎臓や肝臓に不安がある方は、使用前に医師や管理栄養士へご相談ください。
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